By James Mackenzie, Nidal Al-Mughrabi
[エルサレム/カイロ 17日 ロイター] – イスラエルの安全保障担当閣僚会議は17日、パレスチナ自治区ガザにおけるイスラム組織ハマスとの停戦合意を承認した。早ければ19日にもガザ地区から最初の人質が帰還する道が開かれた。
ただ、依然として同日中に開催する全閣僚による閣議での承認が条件となっている。
この合意を巡っては、極右閣僚らから猛反対の声が上がっている。イスラエルの極右政党「ユダヤの力」からネタニヤフ政権に国家治安相として入閣しているイタマル・ベングビール氏は「停戦に合意すれば政権離脱する」と述べている。 もっと見る
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▽ガザ人質解放は予定通りとイスラエル首相府、ハマス「障害解消」<ロイター日本語版>2025年1月17日午後 9:57 GMT+9