米ロス北部で新たな山火事、延焼拡大で約1.8万人が避難

[22日 ロイター] – 米カリフォルニア州消防当局によると、ロサンゼルスの北約80キロに位置するキャスティーク・レイク地区で22日に発生した山火事は急速に延焼が広がり、焼失面積は3407エーカー(5.3平方キロ)に拡大している。

キャスティーク地域に住む約1万8600人の住民が避難を余儀なくされているほか、米国森林局によると、ロサンゼルス市東部のサンガブリエル山脈にある70万エーカー(2800平方キロメートル)の公園全体が閉鎖された。

一方、今月7日に発生したロサンゼルス西部の高級住宅地パシフィックパリセーズ地区の火災の鎮火率は現時点で68%、東部イートン地区の鎮火率は91%となっている。