[29日 ロイター] – 英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は29日、ソフトバンクグループ(9984.T), opens new tabが対話型人工知能(AI)「チャットGPT」を開発した米オープンAIに最大250億ドル投資することで協議中だと伝えた。
同紙によると、ソフトバンクGは合弁事業「スターゲート」への150億ドル以上のコミットメントに加え、オープンAIに150億─250億ドルを直接出資するための交渉に入っている。
スターゲートは米オラクル(ORCL.N), opens new tab、オープンAI、ソフトバンクGによる合弁事業で、中国などとの競争が激化するAI分野で米国の優位性を維持するため、5000億ドルの投資を計画している。
関係者がFTに語ったところによると、協議は継続中で、ソフトバンクGがオープンAIに直接出資する額は流動的という。
オープンAIとソフトバンクGはコメント要請に応じていない。