ロシアのG7除外は誤り、トランプ氏「復帰を望む」

[ワシントン 13日 ロイター] – トランプ米大統領は13日、ロシアを主要8カ国(G8)の枠組みから除外し、主要7カ国(G7)としたのは誤りだったとの認識を示し、ロシアの復帰を望むと述べた。

トランプ氏はホワイトハウスで記者団に対し「ロシアの復帰を歓迎したい。除外は誤りだった。ロシアが好きか嫌いかの問題ではない」と述べた。

その上で、誰もがロシアの話ばかりしているため、ロシアは協議の場にいるべきとの考えを示し、「ロシアのプーチン大統領も復帰を望んでいるだろう」と語った。

今年のG7議長国を務めるカナダは今のところトランプ氏の発言に反応していない。

ロシアは2014年にウクライナ南部クリミア半島を一方的に「併合」したことを受け、G8から除外された。