
[ワシントン 25日 ロイター] – ロイター/イプソスが21─23日にかけ実施した世論調査によると、トランプ米大統領の支持率は44%と、前週から変わらず。連邦政府職員の大量解雇やロシア・ウクライナ紛争を巡る米路線の転換にかかわらず、国民のトランプ氏に対する評価は1月の大統領就任後1カ月、基本的に変わっていないことを示唆した。
調査は成人1029人を対象にオンラインで実施された。
トランプ大統領の職務遂行を支持しないという回答は50%で、先週の調査の51%から低下した。
不法移民の強制送還を強化する移民政策については、50%が支持すると回答し、前週の47%から上昇した。不支持との回答は42%だった。
経済の舵取りへの支持は41%、インフレ対策への支持は34%と、ともに前週からほぼ変わらず。
また、トランプ政権で 「政府効率化省(DOGE)」を率いるイーロン・マスク氏については、好意的という回答は38%、好意的でないは57%だった。