▽イスラエル「イラン脅威なら再攻撃」、国防相が警告<ロイター日本語版>2025年7月11日午前 12:51 GMT+9

イスラエル「イラン脅威なら再攻撃」、国防相が警告

[エルサレム 10日 ロイター] – イスラエルのカッツ国防相は10日、イスラエルがイランから脅威を受ければ再び攻撃すると警告した。

カッツ氏は声明で、イスラエルを脅かしたり、危害を加えたりしようとすれば、イスラエルはイランの首都テヘランのほか、タブリーズやイスファハンなどを攻撃できると言及。「隠れる場所はない」とし、イスラエルが再度攻撃する必要に迫られれば、一段と「大きな力」をもって実行する姿勢を示した。

▽フーシ派指導者、イスラエル関連物資の特定海域輸送禁止と表明<ロイター日本語版>2025年7月11日午前 12:43 GMT+9

フーシ派指導者、イスラエル関連物資の特定海域輸送禁止と表明

[ドバイ 10日 ロイター] – イエメンの親イラン武装組織フーシ派の指導者、アブドルマリク・フーシ氏は10日、いかなる企業も特定海域を通ってイスラエル関連の物資を輸送することは許可されないと表明した。

フーシ派がイスラエルと関連があると見なす船舶の紅海、アデン湾、アラビア海での航行禁止措置は今後も継続されると改めて強調した。

フーシ派は7日、6日に紅海でギリシャの海運企業が運航するリベリア船籍の貨物船「マジック・シーズ」号を攻撃し沈没させたと発表した。今年紅海で行われた攻撃はこれが初めてとみられる。