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違法サプリをめぐり、警察の捜査を受けている新浪剛史氏が会見し、経済同友会の代表幹事を辞任したことを明らかにしました。

新浪剛史氏「同友会に大変な、大きな分裂が起こってしまう。これは同友会にとり、また日本にとっても大変まずいことであると考えました」

新浪氏は会見で、経済同友会内で賛否が分かれたことを踏まえ、分裂を避けるために自ら辞任することを申し出たと明らかにしました。

また、複数の企業から経営者として打診を受けているとして、「同友会の会員として残りたい」と述べました。

一方で、続投への賛否が割れたことは「予想外で、びっくりした」とした上で、「判断を委ねた時点では、ご理解いただけるのではないかと思っていた」と述べ、辞任に悔しさもにじませました。

新浪氏をめぐっては、違法サプリ購入への関与をめぐり、福岡県警の家宅捜索を受け、今月、サントリーホールディングスの会長を辞任して、経済同友会の代表幹事の処遇については判断を委ねていました。