[２４日 ロイター] – 米司法省は２４日、性的虐待罪で起訴された後に死亡した富豪ジェフリー・エプスタイン氏に関連する可能性のある文書を新たに１００万件以上発見したと発表した。当局が被害者保護のため文書の詳細を墨塗りするため、完全な公開は数週間遅れる見通しだという。
司法省は１９日、エプスタイン氏に関する資料を公開したが、開示は一部にとどまり、多くが黒塗りされていたため、共和党議員や右派メディア関係者からも厳しい反発の声が上がっている。 もっと見る
司法省は２４日、エプスタイン氏に関連する可能性のある１００万件以上の文書が米連邦捜査局（ＦＢＩ）とマンハッタン連邦検事局によって新たに発見されたと説明。いつ、どのように発見されたかについては明らかにしていない。
同省は、被害者保護のために法的に必要な墨塗りの審査・実施に２４時間体制で取り組んでいるとし、文書はできるだけ早く公開する予定だが、資料が大量なためあと数週間かかる可能性を示唆した。
