▽英、カタール空軍基地から一部要員を退避 緊張の高まり受け=英紙報道<ロイター日本語版>2026年1月15日午前 3:26 GMT+9

[ロンドン 14日 ロイター] – 英紙「i」は14日、英政府が中東カタールにある空軍基地から一部の要員を退避させていると報じた。米政府当局者によると、米国も中東地域の緊張の高まりを受け、予防措置として中東の主要米軍基地から一部の要員の退避を開始している。
英国防省報道官は、安全保障上の理由から基地や配備の詳細についてはコメントしないとした上で、「要員の安全確保に向けた予防措置を常に講じており、必要に応じて要員を撤収することもある」と述べるにとどめた。
イラン当局者はこの日、米国と同盟関係にある中東諸国に対し米国のイラン攻撃回避に向けた取り組みを要請したと明らかにすると同時に、米国がイランを攻撃した場合は当該国にある米軍基地を攻撃すると警告した。
▽カタール米軍基地、一部要員に退去勧告=外交筋<ロイター日本語版>2026年1月14日午後 8:12 GMT+9

[ドーハ 14日 ロイター] – カタールの米軍アル・ウデイド空軍基地に駐留する一部要員に対し、14日夜までに基地から離れるよう勧告が出された。外交筋3人がロイターに明らかにした。
アル・ウデイド基地は中東最大の米軍基地で、約1万人が駐留している。
外交筋は「態勢の変更であり、避難命令ではない」と述べた。ただ態勢変更の理由は分からないとした。
在ドーハ米国大使館は現時点でコメントしていない。カタール外務省はコメント要請に応じていない。
中東の米軍基地では、昨年6月に米国がイランの核施設を対象とする空爆を実施する1週間余り前に一部要員と家族に対し退避措置が取られた。
イラン政府高官は14日、同国が米国と同盟関係にある中東諸国に対し、米国のイラン攻撃回避に向けた取り組みを要請し、米がイランを攻撃した場合、当該国にある米軍基地を攻撃すると警告したと述べた。
▽ハマス、今月中に新たな最高指導者選出へ 有力候補は2人<ロイター日本語版>2026年1月14日午前 9:00 GMT+9

[カイロ 13日 ロイター] – イスラム組織ハマスは、今月中に新しい最高指導者を選出する見通しだ。2人の関係者がロイターに明かした。
最高指導者は2024年にヤヒヤ・シンワル氏がイスラエルに殺害されて以来、空席のままだ。
次期最高指導者の最有力候補はカリル・アルハイヤ氏とハーレド・メシャール氏の2人で、いずれもカタールに居住中。シンワル氏死亡後にハマスを運営してきた5人の評議会メンバーに名を連ねている。
関係者の話では、選挙手続きは既に始まったもよう。最高指導者はヨルダン川西岸、パレスチナ自治区ガザと亡命先にいるハマスのメンバー50人で構成する「シュラ評議会」による秘密投票で選ばれる。
ハマスの報道官はコメントを拒否した。
また関係者によると、24年にレバノンでイスラエルの空爆によって殺害されたサレフ・アルアルーリ氏の後任となる副指導者も選出される見通しだ。
ハマスの動向を注視している専門家はメシャール氏について、イスラム教スンニ派諸国と良好な関係を持つ現実路線派とみなす一方、アルハイヤ氏はイランとの関係を深めた陣営に属すると分析している。
