中道改革連合、立憲民主、公明の3党は24日、初となる幹事長・国会対策委員長会談を国会内で開き、国会対応などで連携を強化することを確認した。3党の合流が当面見送られることになり、まずは国会で共同歩調をとることで、3党の距離を縮める狙いがある。

 会談には中道改革の階、立民の田名部、公明の西田の各幹事長らが出席した。3氏は2026年度予算案について、十分な審議時間の確保を求める方針で一致したほか、選挙期間中のSNS規制を巡る議論で協力していくことも確認した。

 会談は今後も原則として毎週火曜日に行う。衆院選で中道改革が大幅に議席を減らし、法案対応などで3党の連携を深める必要があるためだ。

 もっとも、衆院選の総括については3党が個別に実施し、中道改革が28日に落選者に意見聴取するのに対し、立民と公明はそれぞれ3月に地方議員らを交えて意見交換する。階氏は会談後、3党の合流に関し「党員やサポーターもいるので、まずは幹部間でしっかりコミュニケーションを取る」と述べるにとどめた。

 一方、中道改革の小沢一郎前衆院議員は24日、自身が率いるグループ「一清会」の会合を国会内で開いた。小沢氏は会合後、記者団の取材に応じ、「中道改革は主張、理念が曖昧 模糊もこ でわからず、国民から見放された」と批判した。参院の立民と公明が合流していない現状についても「合併する気はさらさらないのではないか」と指摘した。