▽ロ、ウクライナが支援受け核開発と主張 仏「偽情報」と一蹴>2026年2月27日午前 11:49 GMT+9

ロ、ウクライナが支援受け核開発と主張 仏「偽情報」と一蹴

[パリ 26日 ロイター] – フランスは26日、ウクライナが英仏の支援を受けて核兵器や、放射性物質を含む「汚い爆弾(ダーティーボム)」の開発を目指しているというロシアの非難には根拠がないとし、同国による新たな偽情報だと反論した。

ロシアの情報機関、対外情報局(SVR)はウクライナ侵攻開始から4年に合わせて発表した声明で、ウクライナが「核爆弾、もしくは少なくとも『汚い爆弾』」を保有すれば戦争終結に向けより有利な条件を引き出せると英仏が考えていると主張した。ただ声明には、主張を裏付ける証拠は示していない。

仏国防省の広報担当は26日、記者団に「SVRによるこの根拠のない声明は、X上のさまざまなロシアのプロパガンダ機関や一部外国通信社が取り上げている」と指摘。「ロシアはウクライナを支援するフランスとパートナーの行動に対する不信感をあおるため、しばしば偽情報に訴えている。今回の試みはその好例だ」と述べた。

その上で、フランスは常に核拡散防止条約(NPT)に関する約束をはじめとする国際的なコミットメントを順守してきたと述べた。

▽米仲介の三者和平協議、3月初旬にアブダビで開催=ゼレンスキー氏<ロイター日本語版>2026年2月27日午前 6:54 GMT+9

Dan Peleschuk

米仲介の三者和平協議、3月初旬にアブダビで開催=ゼレンスキー氏

[キーウ 26日 ロイター] – ウクライナのゼレンスキー大統領は26日、米国の仲介によるウクライナとロシアの和平協議は3月初旬にアラブ首長国連邦(UAE)の首都アブダビで開催されるとの見通しを示した。恒例の夕方のビデオ演説で明らかにした。

米国とウクライナはこの日、スイス・ジュネーブで二国間の高官協議を実施し、ロシア・ウクライナ戦争の終結後の復興などについて協議。ロシアのメディアによると、ロシアのドミトリエフ大統領特別代表もジュネーブ入りし、米政府当局者と会談した。

ウクライナとロシアは米国の仲介で今月4─5日にアブダビで高官協議を実施。これに続き3カ国は17─18日にジュネーブで再度協議を行ったが、主だった進展は得られていない。