- 順調に進めば6月上場視野に、企業価値1.75兆ドル超を目指す可能性
- オープンAIやアンソロピックもIPO検討、スペースXに続く見通し

Bailey Lipschultz、Ryan Gould、Kiel Porter、Eric Johnson
イーロン・マスク氏が率いる宇宙開発会社スペースXは、3月にも非開示での新規株式公開(IPO)申請を目指している。事情に詳しい関係者が明らかにした。
3月に米証券取引委員会(SEC)へIPO登録届出書の草案を提出する見通しで、順調に進めば6月の上場が視野に入る。人工知能(AI)開発企業オープンAIやアンソロピックもIPOを模索しており、そうなればスペースXがメガIPO案件の皮切りとなる公算が大きい。
検討は現在も続いており、詳細の変更や申請延期の可能性もあると関係者は話した。
非公開の情報だとして匿名を条件に語った関係者によると、スペースXはIPOで1兆7500億ドル(約270兆円)を超える企業価値を目指す可能性がある。同社は2月にマスク氏の人工知能(AI)スタートアップ、xAIを買収。これにより、統合後の企業価値は1兆2500億ドルに達する見込みだと、ブルームバーグはこれまでに報じている。
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非開示で申請した場合、企業は規制当局からフィードバックを受けて、情報が公開される前に内容を修正することができる。
スペースXの広報担当者は現時点でコメントの要請に応じていない。
関係者によると、スペースXは上場で最大500億ドルを調達する可能性がある。実際にそうなれば、2019年に290億ドルを調達したサウジアラムコを上回り、過去最大となる。
原題:SpaceX Is Said to Weigh Confidential IPO Filing as Soon as March(抜粋)