イランが湾岸アラブ諸国にミサイル発射、アブダビで1人死亡

[ドバイ 28日 ロイター] – 湾岸アラブ諸国は28日、米国とイスラエルによる攻撃に対する報復でイランのミサイル攻撃の標的となったと明らかにした。

アラブ首長国連邦(UAE)の国営通信社はアブダビで1人が死亡したと報じたが、詳細は明らかにされていない。

いずれも米軍が駐留するクウェート、カタール、UAE、ヨルダンはイランのミサイルを迎撃したと発表した。

イラン革命防衛隊は「全ての占領地域と米軍基地はイランのミサイルの強力な攻撃を受けた。この作戦は敵が決定的に敗北するまで容赦なく継続する」と通告した。

バーレーンは自国領内での攻撃を確認し、米第5艦隊のサービスセンターが攻撃を受けたと発表した。ロイターの記者が撮影した映像には、サイレンが鳴り響く中、沿岸付近から灰色の煙が立ち上る様子が映っていた。

ロイターの記者2人を含む5人の目撃者によると、アブダビでは全域で大きな爆発音が聞こえた。一部の住民は最寄りの安全な建物に避難し窓から離れるよう指示する警報を受信した。

カタール軍は声明で「協調行動」によりイラン発のミサイルがカタール領内に到達する前に迎撃したと発表した。カタールの首都ドーハでは連続した複数の爆発音が聞こえた。

クウェート軍は自国領空内のミサイルに対応したと発表、ヨルダンはイランの弾道ミサイル2発を撃墜したことを明らかにした。

航空会社は中東全域でが運航を停止し、フライトマップ上ではイラン上空の空域がほぼ空白になっている。