
2025年5月6日撮影(2026年 ロイター/Dado Ruvic)
Anusha Shah
[4日 ロイター] – 米国とイスラエルの軍事攻撃を受け、イラン情報省の工作員が米中央情報局(CIA)に対し停戦に向けた対話の用意があるとシグナルを送っていたと、米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)が4日、複数の関係筋の話として報じた。
第三国の情報機関を通して米国に伝えたというが、どの国の情報機関かは明確になっていない。
ただ、少なくとも短期的には、イランとトランプ政権双方に「出口」の用意が実際に整っているかどうかについて、米当局者らは懐疑的な見方を示しているという。
イランのタスニム通信によると、イラン情報省は「全くの虚偽で、心理戦だ」とし、報道を否定した。
米ホワイトハウスとCIAからコメントは得られていない。
こうした中、米ニュースサイトのアクシオスは関係筋2人の話として、イスラエルのネタニヤフ首相が2日、トランプ政権の当局者とイランが連絡を取っている可能性を巡り、ホワイトハウスに説明を求めたと報じた。
報道によると、イスラエルの情報機関は今週初め、米・イラン間で停戦を巡る何らかのやり取りがあったのではないかという疑念を抱かせる情報を入手。ホワイトハウスは説明を求めたネタニヤフ首相に対し、「トランプ政権が同氏の知らないところでイランと協議していることはないと伝えた」という。