• 濃縮ウラン確保のための地上部隊派遣、「ある時点で多分そうする」
  • 「戦争をこれ以上複雑にしたくない。クルド人の参戦は望まない」
クルド人・イラン反体制グループのメンバー (スレイマニヤ、3月6日)
クルド人・イラン反体制グループのメンバー (スレイマニヤ、3月6日)Photographer: Hawre Khalid/Getty Images

Sam Kim (News)

トランプ米大統領は7日、米国がイランに地上部隊を派遣するには「十分説得力のある理由」が必要になるとの認識を示した。

  トランプ氏は、大統領専用機「エアフォースワン」で記者団に対し、イラン軍は戦闘能力を失うほど壊滅的な打撃を受けなければならないと発言。イランの濃縮ウランを確保するために地上部隊を派遣する可能性については、「それは素晴らしいことだろう。ある時点で、われわれは多分そうする」と語った。

  トランプ大統領はその一方で、クルド人勢力の部隊に対し、米軍とイスラエル軍がイランへの攻撃を継続する間、同国との戦闘に参加しないよう伝えたと明らかにした。

  イラクやイラン、トルコ、シリアにまたがる地域に居住するクルド人は、国家を持たない世界最大の民族とされる。過激派組織「イスラム国」(IS)の掃討で米軍と連携したこともある。

  トランプ氏は、クルド人勢力から「参戦の意思」を伝えられたとしながらも、「われわれはクルド人と非常に友好的な関係にあるが、戦争をこれ以上複雑にしたくない。クルド勢力の参戦は望まない」と述べた。

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原題:Trump Says Good Reason Needed to Deploy Ground Troops To IranTrump Says He Ruled Out Having Kurdish Forces Join Iran War (1)(抜粋)