• 戦争開始直後は1日約350に上った飛翔体発射、9日はわずか33
  • イラン指導部は兵器切れを否定、6カ月は攻撃継続可能と主張
ドバイ国際空港ではエミレーツ航空が運航を再開させた
ドバイ国際空港ではエミレーツ航空が運航を再開させたPhotographer: -/AFP/GettyImages

Omar Tamo

イランがアラブ首長国連邦(UAE)に対して使用するミサイルと無人攻撃機(ドローン)の数が減っていることが、UAEのデータで明らかになった。理由は不明で、この傾向が続くのかも明らかではない。

  UAE政府の発表によると、同国に向けて9日は現地時間午後4時ごろまでに、弾道ミサイル15発とドローン18機が発射された。ミサイルのうち12発は迎撃し、残りは海に落ちたという。ドローンは1機を除き全て撃墜したと、UAE政府は説明した。

  この飛翔体の数は、2月28日に戦争が始まって以来最少。UAE政府によると、戦争開始直後の2日間は1日当たり350前後の飛翔体が発射されていたが、およそ135にまで減り、その水準が8日まで続いていた。9日はそこから一段と減少した。UAEはアラブ諸国の中で、イランの攻撃に最も多くさらされている。

  カタールは9日、イランが発射した弾道ミサイル17発とドローン6機を迎撃したと明らかにしたが、前日とほぼ同じ水準だった。バーレーンは現地時間の正午までにドローン7機を撃墜したと発表。これは過去数日に比べて少ない。

  米国とイスラエル、ペルシャ湾岸諸国は、イランのミサイルとドローンの在庫が尽きつつあることを期待している。イラン指導部はそれを否定し、少なくとも6カ月間は現在と同じ攻撃ペースで戦争を継続できると主張していた。

原題:Iran’s Attacks on U