- 終値18.16ドル、公開価格比14%高-初値は19ドル
- 8.8億ドル調達、日本企業の米上場としては過去10年で最大規模

ソフトバンクグループ傘下のPayPay(ペイペイ)は12日、米ナスダック市場に新規上場し、14%高で初日の取引を終えた。公開価格は16ドル、初値は19ドルだった。新規株式公開(IPO)に伴う調達額は8億7980万ドル(約1400億円)と、日本企業による米国証券取引所での上場としては、この10年で最大規模となった。
同社の米国預託証券(ADR)は18.16ドルで引けた。公開価格は仮条件レンジの1株17-20ドルを下回った。届け出資料に記載された発行済み株式数に基づくと、同社の時価総額は約121億ドルとなる。
PayPayは3110万ADR、ソフトバンクグループのビジョンファンド2の関連会社は2390万ADRをそれぞれ売却した。
同社は中東情勢の緊迫化を巡る不透明感を受けて、正式なマーケティング開始を延期していた。IPOでは機関投資家から募集枠を数倍上回る需要を集めた。
提出資料によると、アブダビ投資庁とカタール投資庁の傘下部門、および決済大手ビザの傘下部門が合計で最大2億2000万ドル相当のADRを取得することで合意した。
原題:SoftBank-Backed PayPay Shares Jump 14% After $880 Million IPO(抜粋)