
[パリ 16日 ロイター] – 米中は16日、パリで開催していた貿易・経済問題に関する閣僚級協議を終了した。
ベセント米財務長官は協議後、記者団に対し「この会談について言えることは、建設的で関係の安定を示しているということだ」と語った。
中国の李成剛・国際貿易交渉代表も「綿密で率直かつ建設的な協議」だったと評し、双方が二国間関税の水準の安定を維持することへのコミットメントを示したと述べた。
グリア米通商代表部(USTR)代表は、トランプ米大統領と習近平中国国家主席の会談で検討する合意事項をまとめる「作業計画」を巡る一般的な条件で合意したと明らかにした
これには、米農産物やエネルギー商品の輸出拡大に加え、「米中貿易委員会」と呼ばれる両国の貿易を管理する正式なメカニズムの構築が含まれるという。
また、李氏によると、中国側は、米政府が60カ国・地域を対象に着手した通商法301条に基づく不公正な貿易慣行調査について「厳粛な懸念」を表明した。