
不動産調査会社の東京カンテイが24日発表した三大都市圏・主要都市別中古マンション価格推移によると、2月の東京都心6区の平均価格は前月0.2%安の1億8761万円(70平方メートル換算)となり、37カ月ぶりに前月比でマイナスに転じた。
都心6区(千代田・中央・港・新宿・文京・渋谷)の中古マンション価格は2020年1月に8154万円だったが、過去6年間で2倍以上に上昇していた。
都心の中古マンション市況は近年、売却益を狙う海外投資家や節税目的の富裕層によってけん引されてきた。一方、政府は外国人による不動産取得の実態調査を行ったり、節税目的のマンション取得させないように税制改正を行ったりして価格高騰をけん制している。
東京カンテイの発表によると、城南・城西6区(品川・世田谷など)は24カ月連続で上昇し、前月比1.6%増の1億94万円と初めて1億円の大台を突破した。城北・城東11区(台東・江東など)は12カ月連続の上昇となり、同3.5%高の7913万円だった。東京23区の平均は同1.9%高の1億2349万円で22カ月連続の上昇となった。
