
[ベイルート 25日 ロイター] – イランが、米国とイスラエルとのいかなる停戦合意にもレバノンを含める必要があると仲介者に伝えていたことが分かった。情報筋6人が明らかにした。
イランは3月中旬、紛争の終結を、イスラエルによるレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラへの攻撃停止と結び付けている考えを仲介者に示したという。
イランの国営プレスTVは25日、イラン当局者の発言として、イランが米国とのいかなる合意も、イランと中東地域の他の「抵抗勢力」に対する戦争の終結を確実にする内容であることを望んでいると報じた。
また、地域筋の1人はロイターに対し、「イランはレバノンを最優先事項に位置付けている」とし、ヒズボラは同組織が広範な合意に含まれることを巡り「イランからの保証」を得たと明らかにした。
ある当局者は、停戦合意に含まれることによって、ヒズボラはレバノンでの政治的地位強化を望んでいるという見方を示した。
一方、トランプ米政権の高官は、イランの「代理勢力による活動」を終結させ、ヒズボラを武装解除することは、「レバノンおよび地域全体の平和と安定を確保する上で極めて重要だ」という認識を示している。