• イラン発電所攻撃への米設定期限までに「できる限り」の外交努力
  • ホルムズ海峡、日本だけでなくすべての船舶の安全確保を求めている
French President Emmanuel Macron Meets Japan's Prime Minister Sanae Takaichi
Photographer: Franck Robichon/EPA

広川高史

高市早苗首相は6日、中東情勢の沈静化に向け、イランと首脳級を含めた電話会談を調整中だと述べた。参院予算委員会で答弁した。

  トランプ米大統領がイランの発電所などへの攻撃開始期限として示唆している日本時間8日午前までに「できる限りのことをやろうということで秘書官に指示している」と述べ、外交努力を行う方針を示した。

  イランとの対話については「ちょうど調整中の状況だが、トップレベルの会談も含めてあらゆる方法について追求をしている」と語った。これまでの外相レベルの会談などでは、ホルムズ海峡を巡り、日本関係だけでなく、全ての船舶の安全確保を求めているとも述べた。

  トランプ米大統領は、イランがホルムズ海峡の封鎖を解除しなければ、発電所を含む同国のインフラを破壊すると警告した。週明けのアジア時間6日早朝の取引で、原油相場は上昇。日本市場では債券が下落。円は対ドルで159円台後半で推移し、株式は上昇して始まった。

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