
[6日 ロイター] – ロシア大統領府(クレムリン)のペスコフ報道官は6日、トランプ米大統領のイランに対する罵詈雑言を交えた強硬発言について「緊張レベルは高まり続けている」との見解を示した。その上で、イランとの戦争は地理的にも経済的にも影響が拡大しており、中東地域全体が「炎上」していると述べた。
トランプ米大統領は5日、自身のソーシャルメディアに投稿し、イランに対し発電所や橋を攻撃すると脅した上で、ホルムズ海峡の実質的な封鎖を解くよう要求した。「気の狂ったろくでなしども」と記し、応じなければ「地獄で生きることになる」と警告。「アッラーに称賛あれ」という言葉で締めくくった。
これについて質問されたペスコフ報道官は、ロシアは発言を目にしたが、クレムリンとしては直接コメントすることは控えたいと回答。「われわれは、この地域の緊張が高まっており、今後も高まり続けることを認識している。実際、地域全体が火の海だ。これらは全て、米・イスラエルによりイランに対して行われた攻撃による非常に危険で深刻な結果だ」と述べた。
その上で「紛争の地理的範囲は拡大しており、われわれは特に世界経済にとって非常に深刻な悪影響が生じることを認識している」とした。