- 米国がホルムズ海峡封鎖表明、ハンガリー議会選挙、憲法改正へ意欲
- サウジのパイプ全面回復、中国から台湾への「善意」

週末に話題になったニュースをお届けします。一日を始めるにあたって押さえておきたい5本はこちら。
ホルムズ海峡の行方
トランプ米大統領は、戦略的要衝であるホルムズ海峡の全面的な海上封鎖を開始すると表明し、イランが抵抗した場合には報復すると警告した。イスラム革命防衛隊は、ホルムズ海峡に「いかなる口実であれ」軍艦が接近を試みた場合は停戦違反とみなされると表明した。米国とイランは週末、パキスタンで長時間の協議を行ったが、戦争終結に向けた合意には至らなかった
大差のリード
ハンガリー議会選挙(12日投開票)では、野党「ティサ(尊重と自由)」が大差でリードしている。ブダペストの選挙管理当局によると、開票率22%の段階で、マジャル党首率いるティサは議席の64%を獲得する勢い。オルバン首相率いる「フェデス・ハンガリー市民同盟」は31%にとどまっている。有権者の投票率は過去最高となった。マジャル氏はオルバン首相が敗北を認めたと明らかにした。
憲法改正
高市早苗首相は憲法改正について、「発議に向けて何とかめどが立ったと言える状態で、来年の党大会を迎えたい」と述べ、早期の発議に意欲を示した。都内で開かれた自民党大会で語った。経済政策については、日本の潜在成長力は主要先進国に比べ低迷しているとしつつ、技術革新力や労働効率性は遜色ないとして、「圧倒的に足りないのは資本投入量、すなわち国内投資だ」と指摘。世界的な重要物資の供給不安や為替変動にも強い経済構造の構築に向け、徹底的なてこ入れをすると述べた。
全面回復
サウジアラビアは、東西パイプラインの輸送能力を日量700万バレルへと完全復旧させた。イラン戦争で停戦が宣言されてから数時間後に発生した攻撃により、全長約1200キロメートルのパイプライン沿いにある11カ所のポンプ施設のうち1カ所が損傷し、輸送能力が日量70万バレル低下していた。サウジは、ホルムズ海峡封鎖に対応し、2月末以降、紅海沿岸のターミナルからの原油出荷量を4倍に増やしている。
善意
中国は、台湾に対する「善意」を示すとする一連の政策措置を発表した。中国共産党の習近平総書記(国家主席)と台湾の最大野党、国民党の鄭麗文主席による会談を受けた動きだ。新華社通信が報じた声明によると、今回の措置には台湾農水産品の中国本土での販売簡易化や対中投資の円滑化、台湾旅行の一部再開促進が含まれる。これらは中台関係の平和的発展を促すことが目的だとしている。中国はまた、国民党と中国共産党の間で「定期的な意思疎通メカニズム」の設立を検討する方針も示した。
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