News to The Future
最近の投稿

無職家のつぶやき

ジャーナル(29日)、ウクライナ戦争、EU、NATO、マクロン大統領、そして「混乱」

ウクライナの戦況がロシア有利に傾く中で、フランスのマクロン大統領が26日、パリで開かれているウクライナ支援の国際会合で演説。「欧米諸国の地上部隊をウクライナに派遣する可能性を排除しない」との考えを表明した。このニュースを …

ジャーナル(28日)、日銀VS財務省戦争勃発、日銀を後押しする吉川東大名誉教授

インフレが沈静化しそうな雰囲気の中で、今度は超低金利を維持する異次元緩和の修正を目指す動きが始まった。今朝のブルームバーグ(BB)は以下の記事を配信した。「日銀政策は『正常化すべき時』、財政への忖度不要-吉川東大名誉教授 …

ジャーナル(26日)、インフレは本当に沈静化に向かっているのか

コロナ禍の収束、ロシア軍によるウクライナ侵攻、この2つを契機に表面化した世界のインフレ。2022年6月には米国のインフレ率が前年同期比9.1%まで上昇した。当初、「インフレは一過性」と高を括っていたFRBのパウエル議長も …

ジャーナル(23日)、日経平均株価、34年ぶりに高値更新の背景

日経平均株価がきのう、34年ぶりに史上最高値を更新した。「失われた30年」を経た上での高値更新。まずはご同慶の至りだ。とはいえ、「なんで、いま、この時期なの」、自問しても答えはみつからない。現役の経済記者としてバブルを経 …

ジャーナル(22日)、経常収支とGDPと円安、悲観的な日本経済の先行き

日経平均株価が34年ぶりという新高値更新を前に足踏みをしているが、いずれ更新することは間違いないだろう。理由は簡単。バブルは急に止まらないからだ。ついでに日本経済は健全なのか、2つの記事をベースに考えてみた。1つは202 …

ジャーナル(20日)、独創性豊かな人、ダイソー社長・矢野博丈氏死去

ダイソーの創業者である矢野博丈氏が亡くなった。100円ショップというユニークな商売で新しいビジネスを切り拓いた人。そんなイメージを抱いていたが、この人はモノを安く売るというよりは、消費者の微妙な心理を商売に活かしたユニー …

ジャーナル(15日)、「もしトラ」に怯える世界の指導者、NATOはどうなる

いま世界の国家指導者の間で「もしトラ」が話題になっているそうだ。「もしトラ」、それってなに?「もしもトランプ氏が大統領に再選されたら」、「どうする・・・」「どうなる・・・」そんな懸念や心配、杞憂を分かち合うことばのようだ …

ジャーナル(14日)、インフレは簡単には終息しない、円安加速で日本経済は・・・

1月の米消費者物価は前年同月比で3.1%上昇、予想の2.9%を上回った。予想をわずか0.2%上回っただけだが、世界中のマーケットは大混乱。NYダウは前日比で524ドル安、日経平均先物は夜間取引で同460円安。円は対ドルで …

ジャーナル(13日)、岸田首相発言でまたまた“波紋”、人権派としての理念、ありや、なしや・・・

岸田首相がまたまた問題発言をした。まずはきのうの産経新聞(Web版)からの引用。「岸田文雄首相が『共生社会と人権』をテーマにしたシンポジウムに寄せたビデオメッセージに、SNS上でさまざまな意見が寄せられている。日本人が、 …

ジャーナル(8日)、警戒警報発令か、欧米中小金融機関に忍び寄る不動産危機

米国の一人勝ちといった雰囲気の世界経済だが、ここにきて同国に不動産危機が忍び寄ってきた。きっかけは米地銀持ち株会社のニューヨーク・コミュニティー・バンコープ(NYCB)の2023年10〜12月期決算が赤字に転落したことだ …

ジャーナル(7日)、官僚支配国家・日本、「霞ヶ関修辞学」に騙されるな

自民党のパーティー券疑惑を眺めながら自民党政治の不甲斐なさを実感する昨今だが、昨日読了した「官僚のレトリック 霞ヶ関改革はなぜ迷走するのか」を読んで、改めて日本政治のレベルの低さを痛感した。著者の原英史(はら・えいじ)氏 …

ジャーナル(5日)、DAOの可能性、派閥に適用すれば一気に支持率挽回

パーティー券疑惑に揺れる自民党だが、1月25日に開かれた政務調査会で「DAOルールメイクに関する提言」が承認された。サブタイトルは「我が国における新しい組織のあり方について」となっている。ブロックチェーンとかweb3とい …

ジャーナル(2日)、イーロン・マスク氏の逆襲、分断される米国はどこへ

テスラのCEO、イーロン・マスク氏がまたまた米国を揺さぶっている。昨日のブルームバーグ(BB)報道によると同氏は、法人登記の変更に関する賛否を自身が経営するX(旧ツイッター)に呼びかけ、投票者の90%近い賛成票を獲得した …

ジャーナル(1日)、「異次元の裏金、国民はおにぎり1個万引で逮捕」−立民・泉氏の代表質問

31日から国会の代表質問が始まった。昨日は野党第1党の立憲民主党・泉健太代表の質問があった。どんな論戦を挑み、岸田首相がどう答えたか?今朝、ネットでニュースを調べたのだがほとんど報道されていたない。パーティー券疑惑に能登 …

ジャーナル(30日)、トヨタグループの不正問題と日本社会の“忖度意識”

トヨタグループ発祥の元ともいうべき豊田自動織機の検査不正問題で新たな事実が発覚した。昨年3月のフォークリフト用エンジンの不正検査に続いて、自動車用エンジンでも不正検査が行われていたことが明らかになった。明らかにしたのは弁 …

ジャーナル(29日)、ロシア軍機を撃墜したのは誰?

先週の水曜日(24日)にロシア軍の輸送機イリューシン(IL)76機が、ウクライナとの西部国境近くのベルゴロド州で撃墜さされた。ロシア側の情報によると地対空ミサイルによるもので、この軍用機には人質交換にむかっていたウクライ …

ジャーナル(26日)、米経済の強さの秘訣は何か、答えは「恒久減税」

米商務省は25日、第4・四半期の実質GDP速報値を発表した。ロイターによると年率換算の伸び率は前期比3.3%増となった。インフレを示す指標は1.9%上昇、食料とエネルギーを除くコア個人消費支出(PCE)指数は2.0%上昇 …

ジャーナル(23日)、円安は常態化するか、「家計の円売り」が加速している

日銀の金融政策決定会合が昨日から開かれている。きょう結果が発表され、午後には植田総裁が記者会見する。おそらく大きな変更はないだろう。植田体制になって異次元緩和の修正が意識されており、時間をかけて金利の引き上げが実施される …

ジャーナル(22日)、捜査終了後の“腑抜けた雰囲気”、これが日本政治の実態か?

先週の金曜日(19日)、東京地検特捜部が一連のパーティー券疑惑に関連する捜査を終了した。その途端に政界の雰囲気が激変したように見える。政治改革に向けて疑惑の源泉だった自民党が勢いを復活させ、野党の体たらくが改めて浮き彫り …

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