[26日 ロイター] – ポンペオ米国務長官は26日、北朝鮮側と月内に実務協議を開催することは無理だが、米国は北朝鮮と会談する用意があるという考えを示した。
長官は国連総会が行われているニューヨークで会見を開き「月末までに実務協議を開催できればと期待していたが、これまでのところ実現できておらず、協議の日程も決まっていない」とした上で「われわれのチームは北朝鮮側と会う用意ができている。会うことは重要だ」語った。
さらに「(北朝鮮から)電話がかかってくることを期待している。そうすれば電話に出て、向こう側の都合に合わせて場所と日時を決めたい」とした。
韓国の情報機関・国家情報院による説明を受けた複数の韓国議員は24日、北朝鮮の核・ミサイルプログラム廃棄に向けた事務レベルの米朝協議が2─3週間以内に再開される可能性があると明らかにした。