[16日 ロイター] – 米医薬品・日用品大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)のウォーク最高財務責任者(CFO)はロイターとのインタビューで、新型コロナウイルス感染症ワクチン供給を巡り、日本政府およびビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団と協議していると述べた。 

J&Jは米厚生省の生物医学先端研究開発局(BARDA)との資金提供契約の一環として、米国へのワクチン供給をすでに合意している。 

ウォークCFOによると、ゲイツ財団は割り当てられたワクチンを開発途上国に供給するという。ロイターは、J&Jが欧州連合(EU)とも協議中であると報じている。