[リマ 15日 ロイター] – 南米ペルーで6日に実施された大統領選決選投票は15日に全ての開票作業が終了し、急進左派ペドロ・カスティジョ氏が僅差で過半数を獲得した。

選挙管理委員会によると、カスティジョ氏の得票率は50.125%、対立候補の中道右派ケイコ・フジモリ氏は49.875%だった。

今回の大統領選決選投票でペルー社会の分断が表面化。ケイコ氏は選挙で不正があったと主張しており、開票作業終了後も決着しない可能性がある。