[ワシントン 30日 ロイター] – 米労働省が30日に発表した12月25日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は19万8000件と、前週の20万6000件(改定)から改善した。新型コロナウイルス感染者が再び急増しているものの、雇用への目立った影響は見られない。
市場予想は20万8000件だった。申請件数は昨年4月上旬に記録した過去最悪の614万9000件から大幅に減少している。
また、週ごとのボラティリティを除くベースでの失業率は4.2%と、21カ月ぶりの低水準にあり、労働市場は引き締まった状況にある。