河野太郎広報本部長(矢島康弘撮影)
河野太郎広報本部長(矢島康弘撮影)

自民党の河野太郎広報本部長は11日夜のBS―TBS番組で、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種をめぐる厚生労働省の対応を再び批判した。一部自治体が2回目から6カ月間隔での接種を求めたのに対し、8カ月が原則とした厚労省の姿勢を疑問視。「完全に間違いだった」と述べた。

河野氏は菅義偉前首相の下でワクチン接種の総合調整を担当。岸田文雄政権発足後の昨年12月も自身のツイッターで、用意が整った自治体から3回目接種を進めるべきだとして厚労省を非難した。