【カイロ時事】国営イラン通信(IRNA)は12日、核合意再建交渉の経過を知るイラン外交官が、欧州連合(EU)が示した最終案について、「幾つかの問題に関し信頼性があれば受け入れ可能だ」との見通しを示したと報じた。外交官は、問題について「国際原子力機関(IAEA)の保障措置、制裁、保証」を例示した。 イランは、核査察などIAEAの保障措置が政治的だと主張。再建交渉では、米国が再び合意から離脱しない保証を求めてきた。
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