[キーウ(キエフ)/パリ 16日 ロイター] – ウクライナのゼレンスキー大統領は16日、フランスのマクロン大統領と電話会談し、ウクライナ南東部のザポロジエ原子力発電所における「ロシアの核テロ」について議論したと述べた。

ツイッターで「フランスのマクロン大統領との対話を継続した。前線の状況、ロシアのザポロジエ原発での核テロについて情報を提供した」と指摘。ただ、詳細は明らかにしなかった。

フランス大統領府によると、マクロン大統領はゼレンスキー大統領にウクライナの原発施設を巡るリスクに懸念を表明し、状況を調査するため現地に査察団を派遣するという国際原子力機関(IAEA)の提案を支持すると伝えた。