[北京 17日 ロイター] – 中国国防省は17日、中国人民解放軍がロシア、インド、ベラルーシ、タジキスタンなどとの合同演習に参加するためにロシアに部隊を派遣すると発表した。合同演習参加は「現在の国際・地域情勢とは無関係」としている。
演習は、現在進行中の二国間年次協力協定の一環という。ロシア主導で中国が参加する合同演習は、過去何年か実施されている。
国防省は「参加国の軍隊との実践的かつ友好的な協力の深化、参加国間の戦略的協力のレベルを高め、さまざまな安全保障上の脅威に対応する能力を強化することが目的」と述べた。