[エルサレム 18日 ロイター] – イスラエルのラピド首相が18日、ドイツのショルツ首相と会談し、イラン核合意の再建に向けた取り組みを終了すべきとのイスラエルの立場を強調したことが、イスラエル外交筋の話で分かった。
ラピド首相はショルツ首相のほか、米下院外交委員会の中東小委員会のテッド・ドイチ委員長や、トム・ナイド駐イスラエル米大使とも協議したという。
イスラエル外交筋は電子メールで、イランとの協議に背を向けるときが来たとし、「それ以外のことは軟弱なメッセージを送ることになる」と指摘。「今こそイランが核兵器を手に入れることを防ぐために今後、何をすべきかについてじっくりと協議するときだ」とした。