[モスクワ 16日 ロイター] – ロシア財務省は16日、ドル建て債2本の利息として70億ルーブル(1億1720万ドル)を連邦証券保管振替機関(NSD)に送金したと発表した。

利払いを実施したのは2023年満期債と43年満期債。

米国および大手格付け会社ムーディーズは、ロシアが6月下旬に約1世紀ぶりに外貨建て債でデフォルト(債務不履行)を起こしたと指摘している。だがロシアはデフォルトはしていないと主張している。

次の外貨建て債の利払いは9月21日。