[2日 ロイター] – 米実業家イーロン・マスク氏に買収されたツイッターは、投稿内容の監視を自動化し、人力による監視手順を省くことに注力している。また、特定の投稿内容を徹底的に削除するよりも、その拡散を制限する方が望ましいとの考えにある。同社の安全担当責任者であるエラ・アーウィン氏が1日、ロイターの単独インタビューで語った。

ツイッターは児童への虐待など搾取を助長しかねないハッシュタグや検索結果についても「良識的な利用」への影響を考慮せず、積極的に規制する方針だという。

10月下旬のマスク氏による買収以来、ツイッターの幹部がインタビューに応じたのは初めて。アーウィン氏は「最も大きな変化は迅速に行動し、できるだけ積極的になる権限がチームに与えられたことだ」と語った。

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