[東京 22日 ロイター] – 岸田文雄首相は22日、脱炭素社会に向けた戦略を協議する「GX実行会議」であいさつし、現在直面しているエネルギー危機に対応した政策を加速していくためには、国民や地域の信頼を積み上げていく地道な取り組みが不可欠だと指摘し、「高レベル放射性廃棄物の最終処分につながるよう、文献調査の実施地域の拡大を目指し、最終処分関係閣僚会議を拡充する」と語った。