[ウェリントン 31日 ロイター] – ニュージーランド(NZ)の首相に与党・労働党のクリス・ヒプキンス党首が就任してから、同党の支持率が急上昇したしたことが世論調査で分かった。

ニュースハブ・リード・リサーチが30日遅くに発表した世論調査で、労働党の支持率は5.7ベーシスポイント(bp)上昇の38%。一方、最大野党・国民党は4.1bp低下し36.6%だった。

1ニュース・カンター・パブリック・ポールの世論調査でも、労働党が5bp上昇の38%、国民党が1bp低下の37%だった。

労働党のヒプキンス党首(44)は25日、辞任したアーダーン氏(42)の後任としてニュージーランドの新首相に就任した。

ニュージーランドでは10月14日に選挙が予定されている。