[北京 ３日 ロイター] – 中国外務省の毛寧報道官は３日の記者会見で、中国のものとみられる偵察用気球が米本土上空を飛行している問題で、事実が明らかでない段階で憶測したり大げさに取り上げたりすべきでないとの見解を示した。
国防総省のライダー報道官は２日「米本土上空を現在飛行している高高度偵察気球を探知し、追跡している」と明らかにした。
毛氏はこの問題に関する記者団の質問に対し、確認中とした上で「（米中）両国が冷静かつ慎重にこの問題を処理することを望む」と述べた。
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