[北京 28日 ロイター] – 中国の習近平国家主席はサウジアラビアのムハンマド皇太子兼首相と電話会談した。さまざまな問題を協議し、サウジとイランの会談継続を支持する考えを示した。
中国国営中央テレビ(CCTV)が28日報じた。習氏は先に、イランとサウジの外交正常化を仲介した。
習氏は、今後も対話の結果に基づいて継続的に関係を改善することが望まれると発言。中国とサウジの関係を引き続き促進・発展させるため、両国はそれぞれの核心的利益に関わる問題でしっかり支え合っていくと表明した。
中東の平和・安定・発展を促進するために両国がさらに多くの貢献をしていくとも発言した。