4日、米南部アラバマ州モントゴメリーで集会を終え、手を振るトランプ前米大統領(AFP時事)
4日、米南部アラバマ州モントゴメリーで集会を終え、手を振るトランプ前米大統領(AFP時事)

 【ワシントン時事】トランプ前米大統領は4日、ホワイトハウスから機密文書を持ち出した事件で、7月に追起訴された3件の罪状に関して裁判所へ提出した書簡で無罪を主張した。また、フロリダ州で予定されていた追起訴の罪状認否への出廷はしない。米メディアが報じた。

トランプ氏、全面無罪を主張 大統領選介入に厳しい目―米

 トランプ氏は6月、南部フロリダ州の邸宅へ機密文書を違法に持ち出したとして、スパイ防止法違反や司法妨害など37件で罪に問われた。さらに7月27日、側近が機密文書の入った箱を隠す様子を映した画像を消そうとしたとして、追起訴された。