ウクライナ戦争（５日）

▽トランプ政権、ウクライナ停戦計画を来週公表へ－特使が国際会議でぶ＜bloomberg日本語版＞2025年2月6日 2:39 JST

Alberto Nardelli

ミュンヘン会議は14－16日開催、ロシアのウクライナ侵攻から約３年
ウクライナ・ロシア担当特使を務めるケロッグ氏が公表へ

米国の同盟国は、来週ドイツで開催される「ミュンヘン安全保障会議」で、トランプ政権がウクライナでの戦争を終結させる計画を発表すると予想している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

　　情報の部外秘を理由に匿名を条件に語った関係者によると、米国のウクライナ・ロシア担当特使を務めるキース・ケロッグ氏によって同盟国に提示される見通し。だが、どの程度詳細な議論が行われるかや、どのような形式で行われるかについては回答を避けた。

　　ミュンヘン安全保障会議はロシアによるウクライナ侵攻から３年を迎える１週間前のタイミングとなる２月14－16日に開催される。ここ数週間の報道やケロッグ氏らの発言は、トランプ大統領の周辺が主張する「力による平和」の実現を目指す同計画について手掛かりを提供する。

　　それには紛争を凍結し、ロシア軍が占領している領土については未解決のままにする一方、ロシアが再び攻撃できないようウクライナに安全保障を確約することなどが含まれる可能性がある。

　　ケロッグ氏は米国の立場として、停戦後にウクライナで選挙が行われることが望ましいとの考えを示唆している。一方、トランプ大統領は合意の一環として、米国の支援と引き換えに、重要鉱物へのアクセスを認めるよう求めている。ケロッグ氏は５日、ミュンヘン安全保障会議に出席する意向を確認した。

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Pleased to announce my participation @MunSecConf 2025. As @POTUS's Special Envoy for Russia & Ukraine, I look forward to speaking about @realdonaldtrump's goal to end the bloody and costly war in Ukraine. I’ll meet with America’s allies who are ready to work with us. #MSC2025 pic.twitter.com/0543Ea2BlQ
— Gen. Keith Kellogg. (@genaral_kellogg) February 5, 2025