- 株式売却の最終的規模は参加者数次第、勤続1年以上対象-関係者
- 売却されるインサイダー株、外部投資家が取得へ

Shirin Ghaffary、Natasha Mascarenhas、Rebecca Torrence
人工知能(AI)スタートアップのアンソロピックは、現在および元従業員の一部に対し、企業評価額約3500億ドル(約54兆円)で自社株を売却できる機会を提供している。事情に詳しい関係者が明らかにした。最近実施した300億ドルの資金調達と同水準で保有株を換金できることになる。
同社は今回の株式売却について、50億-60億ドルを確保しているが、最終的な規模は対象となる従業員のうち何人が売却を選択するかによって決まると関係者の1人は話した。対象は同社で少なくとも1年勤務した現従業員および元従業員となる。
売却の詳細は最終決定しておらず、変更される可能性もあるという。同関係者は情報が非公開であることを理由に匿名を条件に語った。
アンソロピックは今月完了した直近の資金調達ラウンドでは、投資家からの出資金を含むポストマネー評価額が3800億ドルとされた。同社は今回の株式売却についてコメントを控えた。
売却されるインサイダー株を取得するのはアンソロピックではなく外部投資家だという。
原題:Anthropic Kicks Off Share Sale for Staffers of Up to $6 Billion(抜粋)