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ジャーナル(17日)、マクロンの野望、ルペンの打算、プーチンの不安、そしてウクライナはどうなる?

フランスの極右政党・国民連合(R N)を率いるマリーヌ・ルペン氏の勢いが止まらない。欧州議会選挙で与党のR E(再生)に圧勝、マクロン大統領は国民議会を解散するという「無謀な賭け」(G7関係者)に打って出た。その後の世論 …

ジャーナル(13日)、小池知事3選出馬表明、学歴詐称問題で新展開

昨日、小池都知事が都議会の最終日に3選出馬表明した。都議会終了後のぶら下がり会見で朝堂院大覚氏に関連した質問が出ると、逃げるようにして記者会見を打ち切った。学歴詐称問題が新たな展開を見せ始めた。「嘘つきは泥棒の始まり」、 …

ジャーナル(12日)、都知事選の掲示板を「販売」?裏金づくりよりましか・・・

今朝の読売新聞(ネット版)をみて驚いた。「都知事選に大量の候補擁立、ポスター掲示板を『販売』…禁止規定ないが専門家『民主主義への挑戦』」、読売新聞の記事だ。立花孝志党首率いる「NHKから国民を守る党」が推進している活動だ …

ジャーナル(11日)、右傾化クッキリの欧州議会、どうなるE Uや気候変動問題の先行き?

欧州議会選挙が終了した。中核のドイツ、フランスで右派勢力が躍進。欧州議会の右傾化がクッキリと浮かび上がった。フランスではマリーヌ・ルペン氏が率いる極右の国民連合(R N)に惨敗したマクロン大統領が、国民議会(上院)の解散 …

ジャーナル(10日)、国立市の新築マンション入居目前に解体へ、施工主は環境軽視のイメージダウン回避か

国立市の通称富士見通りに建設された10階建ての新築マンションが、購入者の入居を目前にして解体されることになった。先週末公になったこのニュースにメディアが敏感に反応した。今朝の「めざまし8」、「どうして」、「何があったの」 …

ジャーナル(7日)、検査不正の裏側を覗く、“やりすぎ”も不正か?

トヨタ、ホンダなど日本を代表する自動車メーカーの型式認証における不正検査が発覚した。トヨタ自動車の豊田章男会長は謝罪会見で「ブルータスお前もかという感じ」と、検査担当現場に裏切られたとの感想を述べている。気持ちはわからな …

ジャーナル(6日)、合計特殊出生率1.20で過去最低、空回りする少子化対策

厚生労働省は5日、2023年の「人口動態統計」の概要を公表した。注目の合計特殊出生率は1.20で過去最低となった。別に驚く数字ではない。当たり前の記録更新といった方がいいかもしれない。過去最低の記録更新は8年連続だ。誰も …

ジャーナル(4日)、高金利で潤う米国巨大企業

昨日配信されたブルームバーグ(B B)の記事が面白かった。タイトルは「際立つエヌビディアの利子収入、金が金を生むー米企業に高金利の恩恵」とある。インフレの進展を止めるべくパウエルF R B議長は昨年来、政策金利を連続して …

ジャーナル(3日)、「増税メガネ」に新たに「恩着せメガネ」、岸田内閣の“悪循環”

先週の金曜日(31日)に発表された注目の米4月個人消費支出(PCE)価格指数の伸び率は前年同期比2.7%上昇、前月比横ばいだった。一方、個人消費支出の伸びが鈍化し、市場ではソフトランディング期待が再び高まった。インフレの …

ジャーナル(31日)、暴論・小池都知事の3選不出馬論

最初に断っておくが、個人的には小池百合子東京都知事に特別な関心を持っているわけでもなく、内部情報に通じているわけでもない。日々ネットで流れるニュースを眺めながら、日本政界の体たらくを嘆いているだけである。その私がなぜ暴論 …

ジャーナル(30日)、チキンゲームか、西側提供武器のロシア領内使用をめぐる“恫喝合戦”

ロシア軍によるウクライナ攻撃が熾烈を極める中で、西側陣営では提供武器を使ったウクライナ軍によるロシア領内への攻撃を容認する機運が強まっている。最終的な結論は出ていないが、決定権を握っているのはバイデン米大統領だろう。同大 …

ジャーナル(29日)、大統領選を直撃するか、“消えたアメリカン・ドリーム”

米国といえば誰もがすぐ思い浮かべるのが“アメリカン・ドリーム”だ。一発当てれば頂点に君臨し、大金持ちになれる。思想、信条、宗教、人種によって差別されることはない。国内外の若者がアメリカン・ドリームを夢みる。どんな苦労もい …

ジャーナル(27日)、ウェルビーイングってなんだ?「誰もが活躍できる社会」じゃダメなのか

注目の静岡県知事選は、立憲民主党と国民民主党が推薦した元浜松市長の鈴木康友氏が当選した。自民党はこれで衆院の補欠選挙を含め4連敗だ。いよいよ岸田総理の進退が問われる事態になってきた。いまさら総理の空虚な政策を逐一批判する …

ジャーナル(24日)、イーサリアムの現物E T F承認へ、米S E C、背後にバイデン政権の若者対策が見え隠れ・・・

ビットコイン(B T C)に次ぐ資産規模を誇る暗号資産・イーサリアム(E T H)の現物E T Fが、米S E C(証券取引委員会)によって承認される見通しとなった。暗号資産関係者の間ではつい1週間ぐらい前まで「承認され …

ジャーナル(23日)、長期金利1%で動揺する日本、「金利のある世界」への移行期特有の反応か

長期金利の指標となっている10年国債の利回りがきのう、一時的に1%を超えた。これを受けてマーケットは「先行きの金利上昇懸念が強まっている」と過剰反応している。21日付けの当欄「『金利のある世界』、構造改革が当たり前の世界 …

ジャーナル(21日)、「金利のある世界」、構造改革が当たり前の世界に

最近「金利のある世界」との表現をあちこちで見かける。アベノミクスの10年、黒田前日銀総裁が独善的に推進した異次元緩和が長かったせいで、「金利のある世界」が何となく異常な世界のような印象を受ける。だが、そうではない。「金利 …

ジャーナル(20日)、岸田内閣支持率回復せず、自民党改正案に国民は“怒り心頭”

岸田首相はかねてから裏金づくりで失った政治への信頼回復に資するために、政治資金規正法の抜本的改正を行うと機会あるごとに強調してきた。そのための自民党の改正案が先週まとまり、今週から与野党の本格的な議論がはじまる。それを前 …

ジャーナル(17日)、石丸・安芸高田市長、都知事選出馬へ、危機感なき既成政党に危機感で殴り込む

石丸伸二・安芸高田市長(41歳)がきのう、東京都知事選に出馬すると表明した。東京ビックサイトで開催された「Climbers」というイベントに出演して講演。その最後に出馬表明が行われた。たまたまこの場面をネットでみた。今朝 …

ジャーナル(16日)、政治とカネ、不正の本質は「3つの非」、自民党改正案は“見せかけづくり”

与党である自民党と公明党の政治資金規正法改正案づくりが破綻した。パーティー券の公開基準を巡り両党の折り合いがつかなかったようだ。目くそ鼻くそを笑う式の分裂だ。どちらもことの本質とは無縁の「見せかけづくり」に精を出している …

ジャーナル(15日)、米中貿易摩擦再び激化、不穏な空気に包まれる国際情勢

バイデン大統領が中国からの輸入品に対する関税の大幅引き上げを発表した。トランプ前大統領はすでに全ての輸入製品に10%、中国製品は関税を60%に引き上げると表明している。11月に控えた大統領選挙を意識した有権者対策でもある …

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