News to The Future
最近の投稿

無職家のつぶやき

ジャーナル(5日)、政策的「刷新感」か票目当ての「豹変」か、茂木幹事長の公約

茂木敏充幹事長は4日、自民党総裁選への立候補を表明した。都内で記者会見を行った。岸田政権の幹事長だが、裏金疑惑の解明には幹事長としての職責を放棄したかのような対応だった。岸田総理とも折り合いが悪く当選10回、閣僚や党三役 …

ジャーナル(4日)、V W、国内工場閉鎖検討の報道、どうなるグローバリズム

ブルームバーグ(Bb)が2日伝えたところによると、ドイツを代表する自動車メーカーのV W(フォルクス・ワーゲン)が国内工場の閉鎖を検討しているという。理由は簡単。激しい競争を勝ち抜くためのコスト削減が目的だ。自動車業界は …

ジャーナル(3日)、「もしハリ」で米国経済はどうなる、「もしトラ」を上回る“不安”

金持ちを応援しているわけではないが、もしハリが実現すれば米国経済は破綻するのではないか、そんな懸念が頭をよぎる。カマラ・ハリス副大統領が11月に実施される大統領選の候補者に決まってから、米大統領選挙の様相が一変した。自民 …

ジャーナル(2日)、中国軍の領空・領海侵犯、異常台風を狙った情報収集かー政府・与党的確に対応できず

中国軍は先月26日と31日、矢継ぎ早に日本の領空と領海を侵犯した。領空・領海侵犯は国際法上の違法行為だ。防衛省の発表によると、26日に日本の領空を侵犯したのは中国軍の「Y-9」情報収集機1機。民間機などが日本の領空や領海 …

ジャーナル(29日)、日銀の独立性を問う、翻弄される植田・日銀総裁

Bloombergが昨日配信したコラム「追加利上げの衝撃、植田日銀は教訓学べ」に痛く同感した。日本のメディアでこのような記事はあまりお目にかからない。記事の中に日銀の独立性という言葉は出てこないが、コラムニストであるダニ …

ジャーナル(28日)、観光立国を阻む航空会社の労働慣行、日本を覆うガラパゴスの影

日本の観光立国化を阻むのはオーバーツーリズムだけではないようだ。ロイターが今朝配信した記事によると、日本独自の労働慣行が観光立国の大きな障害になりそうだという。記事のタイトルは「日本の観光立国化阻むパイロット不足、即戦力 …

ジャーナル(27日)、「FOMO」ってなに?知らない人は気にしない

Bloomberg(Bb)の記事を読みながらこの言葉を見つけた。「F O M C(公開市場委員会)」は知っているが、「F O M O」はまったく知らなかった。だいたいなんて読めばいいのだろうか。早速、いつものようにググっ …

ジャーナル(26日)、米大統領選挙と自民党総裁選挙に共通する選挙の盲点

米大統領選挙はいまのところ完全にカマラ・ハリス副大統領のペースで進んでいる。これと比較しても意味ないかもしれないが、候補者乱立気味の自民党の総裁選レースも、裏金づくりにまつわる不信感がまるで嘘だったかのように国民の関心を …

ジャーナル(22日)、枝野氏、時代認識はズレッぱなしー大丈夫か立憲民主党

9月23日に投開票の立憲民主党の代表選挙に枝野前代表が立候補を表明した。記者会見では立候補の理由を以下のように説明している。「古い政治に終止符を打ち、新しい時代へ向かって進む時だ」、「この国のあるべき姿や党が進むべき道を …

ジャーナル(20日)、7&iホールディングスにカナダ企業が買収提案、動機は円安か?

セブン&アイ・ホールディングス(HD)は19日、カナダのコンビニエンスストア大手、アリマンタシォン・クシュタールから法的拘束力のない初期的な買収提案を受けたと発表した。国内最大のコンビニ運営企業に対する買収提案である。正 …

ジャーナル(19日)、自民党・新総裁は小林鷹之氏、流れで読む総裁選と総選挙のゆくえ

自民党は20日の選挙管理委員会で、9月に実施される総裁選の日程を正式に決める。これに先立って先週(14日)、岸田総理が総裁選への出馬を見送ると発表した。突然の発表であり、不出馬の理由ははっきりしない。理由はともあれ立候補 …

ジャーナル(9日)、日銀に独立性はあるか、「もしトラ」はF R Bの権限縮小

トランプ前大統領は8日、同氏の邸宅「マールアラーゴ」で開いた記者会見で、大統領に返り咲けば、FRBの独立性を弱めることを目指す意向を示した。ロイターが伝えている。その理由が凄い。「私の場合、大金を稼ぎ、大成功を収めた。多 …

ジャーナル(8日)、古色蒼然の立民、問われているのは無党派層へのアピール

野党第1党、立憲民主党の代表選日程が確定した。泉健太代表の任期満了に伴う代表選挙で、投開票は9月23日に決まった。自民党総裁選挙の日程はまだ正式に決まっていないが、9月の下旬、代表選挙と同じ頃に実施されるだろう。20日説 …

ジャーナル(6日)、世界的な株価大波乱の背景、日本の政策運営は依然として曖昧

週明けの昨日、世界中で株価が大波乱となった。株式市場だけではない。金融市場全体が突如、不安の坩堝に投げ込まれた。N Yダウは1000ドルを超えて急落、日経平均は4451円安の大暴落で過去最大の下落幅となった。今朝は前日の …

ジャーナル(5日)、V A R判定にレッドカード、パリ五輪サッカー

パリ五輪が盛り上がっている。個人的に注目していたサッカーは、男女ともベスト8で敗退した。連日22時、24時、26時、28時の試合開始に合わせて早寝したり、時間に合わせて起きたり、酷暑の中のテレビ観戦も“激烈”だった。男女 …

ジャーナル(1日)、日本の金融政策につきまとう“不可解さ”、突然の政策転換と情報リーク

日米の金融当局は30日から31日にかけ金融政策決定会合とF O M C(公開市場委員会)を開催した。結果は周知の通り。日銀が0.25%への利上げと国債買い入れ額の半減(6兆円→3兆円)を決めたのに対して、F O M Cは …

ジャーナル(30日)、政府のP B黒字化試算で見えてくるもの、国民生活無視の財政健全化

内閣府は29日、経済財政諮問会議に来年度(25年度)に基礎的財政収支(プライマリーバランス=P B)が黒字化するとの試算を提出した。黒字額は8000億円。前提となる数値が甘めであること、補正予算を組めばあっという間に赤字 …

ジャーナル(29日)、ゲンスラーS E C委員長の解任を宣言、トランプ氏

暗号資産の先行きに大きな影響を与えそうな発言がトランプ氏から飛び出した。ブルームバーグ(B B)によるとトランプ氏は27日、テネシー州ナッシュビルで開かれたビットコイン関係者のイベントに出席。「米国が地球上の暗号資産の首 …

ジャーナル(25日)、円高波乱は黒田異次元緩和のツケ、ゼロ金利も脱デフレもいまや過去の“遺物”

7月の中旬以降、庶民の敵ともいうべき円安に歯止めがかかったかと思いきや、円高恐怖症ともいうべき波乱が日本中を覆っている。なんということはない、長く続いた円安に慣れ親しんだがゆえに、住み慣れた円安の反転に度肝を抜かれたので …

ジャーナル(23日)、ハリス副大統領はどういう人、民主党は何を目指す、米主要メディアの不可解

バイデン氏の大統領選撤退表明を受け、民主党の次期大統領候補に副大統領のカマラ・ハリス氏が急浮上している。一部民主党の重鎮が依然として態度表明を明らかにしていないが、民主党大会まで残り1カ月。ハリス副大統領の大統領候補選出 …

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