20日の米株式市場でアップルの株価が下落。これで3日続落となった。モルガン・スタンレーのアナリストが「iPhone(アイフォーン)」の出荷予想を引き下げ、5月の四半期決算発表を前に同事業に対する懸念が広がった。
モルガン・スタンレーのアナリスト、ケイティー・ハバティ氏は、アイフォーン出荷台数予想を1-3月期について100万台、4-6月期については600万台それぞれ引き下げた。この結果、2018年度全体の出荷台数予想は2億1000万台(従来予想は2億1700万台)となる。アップル株は一時4.3%安。ここ3日間の下落率は7%を超えた。