[アンカラ 26日 ロイター] – トルコのエルドアン大統領は26日、トルコ国民が高金利によって「踏みにじられる」ことは許されないとし、低金利を維持する姿勢を強めた。これを受け、トルコの通貨リラは4%下落した。

エルドアン大統領は「金利は低下する。国民や農民を金利で踏みにじるようなことはさせない」とし、生産、雇用、経済黒字を重視した新たな経済政策にコミットしていると表明。国際通貨基金(IMF)や世界銀行から支援を受けるという考えに反対すると改めて述べた。