総務省が20日発表した8月の全国消費者物価指数(2020年=100)は、値動きの大きい生鮮食品を除く総合が102・5で、前年同月と比べ2・8%上昇した。消費増税の影響を除くと、伸び率は1991年9月(2・8%)以来30年11か月ぶりの水準だった。
上昇は12か月連続で、伸び率は7月(2・4%)から拡大した。家計の実感に近い生鮮食品を含めた総合は3・0%だった。
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