[ワシントン 17日 ロイター] – 米国家安全保障会議(NSC)でインド太平洋調整官を務めるカート・キャンベル氏は17日、バイデン大統領と岸田文雄首相が先週会談した際、中国に対する半導体関連の輸出規制について「非常に生産的」な話し合いを行ったと述べた。

戦略国際問題研究所(CSIS)のイベントで、バイデン氏がこの問題を提起したと指摘。日本はウクライナの問題に深く関与しており、ウクライナ支援計画を「適切なタイミング」で展開する見込みだとした。

日本の冨田浩司駐米大使は同じイベントで、日米が今後数週間のうちに半導体に関する問題で進展することを期待していると述べた。