[東京 31日 ロイター] – 日本の防衛省は31日、中国防衛当局とのホットライン(直通電話)の運用を開始すると発表した。海空域などで偶発的な衝突を回避するほか、当局間の信頼醸成につなげる。

両国はホットラインの設置に合意していたが、運用は始まっていなかった。今年2月に防衛当局間協議を開き、春ごろの運用開始に向けて連携することで一致。調整を続け、このほど機材や回線の設置が整った。