
[ドバイ 29日 ロイター] – イランのガリバフ国会議長は29日、イラン側の条件は仲介国に繰り返し明確に伝えてきたとした上で、イランが提示した7つの条件が満たされて初めて進展が見込まれるとの考えを示した。同氏はさらに、「あめとむち」のやり方はイランには通用しないと語った。
これに先立ち同日、イランのタスニム通信は、イラン政府はバンス米副大統領からの書簡を受け取ったが、現時点ではまだ返答していないと報じていた。同通信によると、イランは米国に対し自らが提示した7つの条件が満たされることを求めており、「この枠組みに反するいかなる立場も受け入れられない」としている。
米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は28日、当局者や事情に詳しい複数の関係者の話として、バンス氏がイランとの和平交渉の再開を目指し、イランの国防・外交を統括する最高安全保障委員会(SNSC)のレザイ事務局長に書簡を送ったと報じていた。